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マツダ、タイの新乗用車工場で『Mazda2』の生産を開始
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、フォード・モーター・カンパニーとの合弁会社であるオートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.(以下、AAT)の新乗用車工場にて、主にASEAN地域に向けた『Mazda2(日本名:マツダデミオ)』の生産を開始したことを発表しました。
AATは本日、タイ・ラヨーン県のイースタン・シーボード工業団地にある新乗用車工場で初生産のセレモニーを開催しました。この式典には、マツダ本社役員(若山正純取締役専務執行役員、中峯勇二常務執行役員)が出席しました。
今後タイ生産の『Mazda2』はASEAN地域に向けて年間約2万台の販売が計画されており、同地域向けの主力商品の一つとして販売されていくことになります。
式典を前に、マツダの若山取締役専務執行役員は「このタイ生産の『Mazda2』は、主にASEAN地域の今後の成長、および小型車への顧客嗜好の高まりを受けて投入されるもので、マツダのグローバル戦略上も極めて重要な商品の一つです」と述べました。
さらに、「『Mazda2』は導入以来、世界各地で好調に販売されており、これまでに全世界で50を超える賞や、20ヵ国以上でのカー・オブ・ザ・イヤーに輝いています。2008年にはその年の世界一のクルマに贈られる「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」にも選定され、美しいデザインとスポーティな走り、高い環境性能が、大変高く評価されました。タイの最新鋭工場で生産されるこの『Mazda2』が、同地域でのマツダブランドの構築に大きく貢献し、更なる飛躍の原動力となることを大いに期待しています」と付け加えました。 |